最終更新日 : 2023年6月1日
当社が提供する「P’sクラウド」をご利用いただくにあたっては、「P’sクラウド基本規約」のほか、
「P’sクラウド利用規約」(以下「本規約」といいます。)が適用されます。
以下に定める本規約をご確認いただき同意の上、P’sクラウドをお申し込みください。
第1条(定義)
「本規約」における各用語の定義は以下のとおりとします。
- 「利用者」とは、本規約に同意した上でP’sクラウドの申込みを行い、当社の承諾のうえでP’sクラウドを利用する者をいいます。
- 「利用者記録情報」とは、利用者がP’sクラウドの利用の過程で入力した情報であって、当社の管理するサーバーに記録される情報をいいます。
第2条(サービス内容)
- P’sクラウドは現状のままで提供されるものであり、当社は利用者にP’sクラウドに関する不具合の不存在を保証するものではありません。
- 当社は、P’sクラウドの内容及び利用者がP’sクラウドを通じて入手した情報等について、その完全性、正確性、確実性、有用性等につき、いかなる責任も負わないものとします。
第3条(利用料金等)
- P’sクラウドの利用料金は、当社が別途定めるものとします。
- 利用者は、P’sクラウドの利用料金を当社が定める期日までに口座振込等当社が別途指定する方法で支払うものとします。なお、口座振込の方法で支払いを行う際の振込手数料については、利用者が負担するものとします。
- 利用者は、支払期日までにP’sクラウドの利用料金を支払わない場合、支払期日の翌日から支払いが完了するまでの期間について、10%の割合で計算した額を遅延損害金として支払うものとします。
- 当社は、当社に故意又は重過失ある場合を除き、利用者から支払いを受けた利用料金を返金しないものとします。
第4条(PMS*1データ管理システム)
- P’sクラウドでは、利用者が必要な操作を行うことでPMSに必要なデータを作成し、管理するシステム(以下「PMSデータ管理システム」といいます。)を提供しております。
- PMSデータ管理システムは、利用者のPMSに必要なデータである規程類や帳票類作成をサポートするシステムであって、利用者の操作方法によっては、正確な規程類や帳票類が作成されない場合があります。作成された規程類や帳票類については、利用者自身の責任で確認するものとします。
- 当社は、PMSデータ管理システムの不具合の不存在を保証するものではなく、PMSデータ管理システムに基づき作成された規程類や帳票類を運用した結果、問題又は損害が生じた場合であっても一切責任を負いません。
第5条(サポートサービス)
- 利用者は、当社の定める曜日及び時間帯に限り、メール、電話等の方法により、P’sクラウドの利用方法に関してのみ担当者に質問することができます。ただし、当該質問の内容により、お答えできない場合があります。
- 当社は、利用者からの質問に回答を行ったとしても、その回答内容の完全性、正確性、確実性、有用性等につき、いかなる責任も負わないものとします。
第6条(情報の取扱い)
- 当社は、利用者記録情報を、善良な管理者の注意義務をもって保管するものとします。
- 当社は、利用者記録情報を、本規約に別途規定する場合及び以下に定める場合を除き、第三者に開示又は提供しないものとします。
- 法令又は官公庁により開示又は提供を法的に義務づけられた場合
- 開示又は提供につき、利用者の同意を得た場合
- 利用者に対するP’sクラウドの提供に関し、紛争等が発生した場合
- その他重要な法益を保護する必要のある緊急事態が生じた場合
- 当社は、利用者記録情報及び利用者のP’sクラウドに関する利用記録から、個人及び利用者を識別することができない統計データを作成することができるものとします。当該統計データは、P’sクラウド及び当社のその他のサービスのために当社が利用できるほか、第三者に提供することができるものとし、利用者は予めこれを承諾するものとします。
- 当社が前項に定める範囲で統計情報を利用しているにもかかわらず、利用者又は当社が個人情報の保有当事者からクレーム等を受けた場合、利用者は、自らの費用と責任でこれを解決するものとし、当社にいかなる責任も負担させないものとします。
第7条(個人情報の取扱い)
- 当社は、「個人情報の保護に関する法律」(平成15年法律第57号。以下単に「個人情報保護法」という。)を遵守し、本規約に基づきP’sクラウドを通じて当システムに登録された「個人情報」(個人情報保護法の定義と同義とします。)を善良な管理者の注意義務をもって取り扱うものとします。
- 当社は、登録された個人情報を、P’sクラウド利用契約の履行目的にのみ利用し、それ以外の目的で利用しないものとします。
- 当社は、P’sクラウドに登録した個人情報の漏えい、滅失、毀損の防止その他の個人情報の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じるものとします。万が一、P’sクラウドに登録した個人情報の漏えい、滅失、毀損があった場合、当社が適切と判断する方法で利用者に告知を行います。
- 当社は、P’sクラウドの利用契約が終了したときは、利用者の要求があった場合、速やかにP’sクラウドに登録した個人情報(バックアップ等の複製物を含みます。)をすべて消去又は廃棄するものとします。
- 当社は、かかる業務を第三者に再委託することができるものとします。なお、当社は当該第三者に本規約と同等の守秘義務を課すものとし、当社は再委託に必要な範囲で個人情報を当該第三者に提供できるものとします。
- 利用者は、当社による個人情報の管理状況を調査・確認するため、1年間に1回以下の頻度で、報告を求めることができます。
第8条(利用者記録情報の保存)
- 当社は、当社が別途定める場合を除き、利用者記録情報の保存を保証しないものとします。利用者は、自己の責任において利用者記録情報を保存することにより、バックアップ作業を行うものとします。
- 当社は、利用者記録情報が当社のサーバーに記録されている場合、当該利用者記録情報が当社のサーバーに記録された日から起算して別途当社が定める期間を経過した場合、当社のサーバーから削除することができるものとします。
第9条(本サービスの停止等)
- 本サービスは、定期的に、または当社が必要と認めるタイミングで、メンテナンスを実施します。
この場合、当社は利用者に対して、事前に通知するものとします。 - 利用者は、当社がメンテナンスを行う際に、本サービスの全部または一部が利用できない場合があることを、予め同意するものとします。
第10条(権利帰属)
- 利用者は、P’sクラウドにデフォルトで搭載されているデータ(規定ひな型や帳票ひな型)を、当社の許可なく利用者以外に提供してはなりません。
- 本契約の解除理由となるとともに、遅延賠償金として1,000,000円の支払いを求めます。
第11条(解除)
- 当社は、次の各号に掲げる事由のいずれかが発生した場合、直ちに、当社が必要と判断する期間における利用者のP’sクラウドの利用の停止又は本契約の解除をすることができるものとします。
- 利用者が本規約に違反したとき。ただし、当社による本契約の解除は、催告を受けたにもかかわらず相当期間経過後も是正されないときとします。
- 本サービスのネットワークまたはシステム等に過度な負荷をかける行為
- 当社が提供するソフトウェアその他のシステムに対するリバースエンジニアリングその他の解析行為
- 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
- 当社のネットワークまたはシステム等への不正アクセス
- 第三者に成りすます行為
- 本サービスの他のアカウント利用者のユーザーIDまたはパスワードを利用する行為
- 反社会的勢力等への利益供与
- 利用者の重要な財産について差押え、仮差押え、仮処分、強制執行若しくは競売の申立てがなされたとき、又は租税公課を滞納し督促を受けたとき。
- 利用者に関して、民事再生手続開始、会社更生手続開始、破産手続開始、特別清算開始その他の法的倒産処理手続の開始の申立て若しくは特定調停の申立てがあったとき、私的整理に入ったとき、又は手形若しくは小切手を不渡りとしたときその他支払停止状態に至ったとき利用者が資本減少若しくは解散の手続に入ったとき又は裁判により解散したとき。
- 利用者が法令に基づく事業停止若しくは事業禁止の命令を受け、若しくは許認可等が取り消され、又は事業の全部若しくは重要な一部につき廃止、休止若しくは譲渡の手続に入ったとき。
- 前各号のほか利用者に対する債権保全を必要とする相当の事由が生じたとき。
- 利用者又はその役員若しくは従業員が法令に違反したとき。
- 利用者の親会社(会社法第2条第4号に定める親会社をいう。)若しくは親会社と同様に経営を支配している者に変更があったとき、又は新たにそれらの者に経営を支配されるに至ったとき。
- 前項に定める事由により、利用者のP’sクラウドの利用が停止された場合でも、利用者は利用が停止された期間中のP’sクラウドの利用料金を負担するものとします。
- 利用者が第1項各号のいずれかに該当した場合、当社に対する本契約に基づくすべての債務につき当然に期限の利益を失い、直ちに当該債務全部を弁済しなければならないものとします。
第12条(解約)
- 利用者は、解約を希望する月の前々月末日までに、当社指定の届出を行うことにより、解約希望月の末日をもって本契約の全部又は一部を解約できるものとします。
- 利用者は、解約までに発生した利用料について、解約後も支払義務を負います。
- 但し、利用初年度については、お支払い済みの初年度利用料については返金致しません。
第13条(損害賠償)
- P’sクラウドに関し、当社が利用者に損害を与えた場合であっても、当社に故意又は重過失が認められる場合を除き、当社は一切その責任を負いません。当社に故意又は重過失が認められる場合、利用者がP’sクラウドを無料で利用している場合を除き、当社の責任は利用者に損害が発生した月の利用料金相当額を上限とします。
- 前項の規定にかかわらず、P’sクラウドを無料で利用している利用者に対しては、当社が利用者に損害を与えた場合であっても、当社は一切その責任を負いません。
第14条(分離性)
- 本規約の条項の一部が、法令上無効であるとされた場合であっても、かかる無効とされた条項以外の本規約の各条項は引き続き有効なものとして、当社及び利用者に適用されるものとします。
以上
*1個人情報保護マネジメントシステム(Personal information protection management systems)のことを指し、JIS Q 15001によるPMS